めんとめんとらめんとめめめめめんとらめんと
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の作者が、昔Twitterで誰かと、背景の写真トレースについてバトルしてました。絵を描く上でトレースはありなのか?
よく物議を醸していますよね。 私個人的な意見を言うと「なし」だと思ってます。
別に「トレースはずるい!」ってことではないです。「あり」派の人はやっていいと思います。(著作権違反は論外ですが)
私はなんで「なし」派なのかというと、絵を描くのが好きだからです。
私はキャラクター描きではないので、背景も含めて自分で描くのが好きなのです。(手抜き背景も多いです。ごめんなさい)
それにトレースばかりしていると、私の貧弱な脳みそは想像することを止めてしまって何も描けなくなりそうな気がします。
自分で背景を描いていると「この建物あと少し右にあった方がいいなぁ」とか、「この木はここに枝つけよう」とか考えるのですが、トレースではこういった絵としての基本的な観点が抜け落ちてしまいそうで怖いです。
風景画が写真を超えることができるのは、「描く」からだと思います。
そこには描き手の気持ちが込められ、絵としてのバランスが考えられ、時には強調され、色彩を表現します。こうして、初めて絵になると思うのです。
たとえヘタクソでもそういう絵を描きたい。
…。うわ、すげーえらそうなこと書いてる。でも投稿しちゃう。
蛹ちゃんは色塗り中です。やりすぎた感が強いですが、これはもう突っ走るしかない。