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ment-la-ment blog

かに…あわ…あわ…かぷかぷ…あわ…あわ…

血みどろグチャグチャスプラッター

ホラー 映画

さて、夜中です。ホラー映画の話でもしましょうか。

 

さぁ、何から話そうか。

ここはやはり王道のロメロのゾンビからか? 『マウス・オブ・マッドネス』や『ダゴン』のような格調高い作品も捨てがたいなぁ…。 邦画もいいのあるよね、『回路』とか…。『四谷怪談』、『ローズマリーの赤ちゃん』等クラシックホラーも外せない。

う~ん…、悩む。悩む。

 

よし。ここは、あれだな。『ビヨンド』。

え? 何それって?

上記したような有名どころではないのです。B級です、B級。それも思いっきりグチャグチャ系。

80年代の映画な上、B級ホラー、更にイタリア映画なのでホラー好きじゃない人は知らないでしょう。マカロニスプラッターの巨匠ルチオ・フルチ監督作品です。この監督、私がスプラッターの神様として崇めている人物です。

『無駄にグロい』『意味なくアップ』『思わせぶりだがいくら考えてみても意味不明なストーリー』と言う、とっても良い映画を撮っていた監督です。

 

『ビヨンド』はフルチの中でも最高傑作と言って良いと思います。

サンゲリア』『地獄の門』という良作に続けて、最も脂ののっている時期に取られた映画で、フルチらしさが冴え渡ります。しかも、フルチの映画にしては珍しくストーリーがそれなりにしっかりしています。(あくまでそれなりに)

硫酸で顔が溶けるシーンがあるのですが、このシーンはスプラッター史上でも並ぶ物がない名グチャグチャシーンです。スプラッターは間違いなく80年が黄金時代です。90年後半になると特撮がCGにシフトしてしまうため血や内臓の表現が綺麗になってしまいます。

80年スプラッターは、ゼリーや染料に、場合によっては豚等動物の血液や内臓を駆使して仕上げているため、汚らしさがとってもステキです。この特殊技術のなかでこそ顔が溶けるシーンが冴えるのです。

また、近年のスプラッター映画は「グロさ」よりも「痛さ」に比重を置いた作品が多く、個人的にあまり好みではないです。スプラッターはやり過ぎて意味不明なグロさが醍醐味だと思います。サディスティックな感情は余計です。

 

夏が近づき寝苦しくなる季節、皆さんも深夜にB級ホラーでちょっと涼んでみませんか?

 

 

 

イラストの方は塗りに入るところです。

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