デストルドー

ずっと前に書いたのですが、私の心の底には強い自己破壊願望があります。普段は倫理観で抑えていますが、ふとしたきっかけでぬら~とどす黒いものが鎌首をもたげてきます。

そう例えば、透明な夜空を眺めた時、潰れた虫をみつけた時、街頭に照らされた破れかけたポスターを見た時、夜中に流れてくるラジオの微かな音を聞いた時…。ストレスではなく日常のふとした風景をきっかけに落ちることが多いです。

 

今日ちょっと危ないなぁと感じたのは、夜中バイクでひとり赤信号を待っているとき、衝動的にアクセル全開で対向車に突っ込みたくなりました。ヘルメットが吹っ飛んで卸金のようなアスファルトに脳みそを擦り付ける私。それを想像してにやけている自分に気がついてゾクッとしました。

 

デストルドー。いわゆる死の欲求ですが、私の場合これに強烈な破壊願望が乗っかる事が多いです。これは一体なんなんだろう? マゾヒズムとはちょっと違う気がする。想像すると快楽を伴うが、性的興奮とは何か違う。

私が思うに、食物連鎖の輪の中から出て天敵もいなくなり、病も克服し、死から遠のけば遠のくほど、心のどこかで死を渇望してしまうのではないでしょうか?

そういえば、私の願う理想の死に方は「野生動物に生きたまま食べられる」でした。

 

 

イラストは線画中。左の謎の木を描き込んでいって葉っぱつけたら線画完了。

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