詰め将棋解答
詰め将棋の解答です。
▲４一金、△同玉、▲３一金、△同玉、▲２一金、△同玉、▲１二金、△同玉、▲１四香、△１三角、▲同香成、△同玉、▲１四飛、△２三玉、▲１二角、△３三玉、▲３四飛、△４三玉、▲４四飛、△５二玉、▲６四桂、△６一玉、▲５二銀、△７一玉、▲７二桂成、△同玉、▲８三と、△同銀、▲同香成、△同玉、▲５六角成、△９三玉、▲９四歩、△８二玉、▲８三銀、△７一玉(※)、▲７二歩、△８一玉、▲９二銀不成、△７二玉、▲８三馬、△７一玉、▲６一銀成
以上、４３手詰め。
※キズあり。△８一玉、▲９二銀不成、△７一玉、▲７二歩、△同玉、▲８三馬、△７一玉、▲６一銀成、でも正解
簡単に解説です。
開始時点では、相手玉の周辺に駒が利いていないため持ち駒で誘導してやる必要があります。
第一感では、▲５二香、△同飛と飛車の利きを外してから▲４二金ですが、これは本筋と比較して香を１枚多く捨ててしまうため詰みません。
▲５二香をせずとも、初手▲４一金に△同飛は、▲５二金、△同玉、▲6四桂で駒がたくさんあるので詰みです。
７手目までの金４枚捨てですが、いずれも取らないと豊富な持ち駒で詰みます。
９手目の▲１四香は、歩香桂飛が立たないため角合いしかありません。(かな駒を渡すとすぐに詰みます)
２３手目▲５二銀に△同飛は、▲４一飛成～▲５二桂成で短い詰みです。
３１手目▲５六角成が盤を広く使った急所の角引き。合い駒は無駄合いの上駒を渡してしまうため延命にもなりません。
逃げ方は広いですが正解手順が一番長く存命できる逃げ方になります。
