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現在コミュニケーションが少し辛いので、スターはつけにいきません。ごめんなさい。

キャッスルエクセレント

レトロゲームの話です。

『キャッスルエクセレント』というファミコンのゲームを知っていますか?

私が初めて手に入れたファミコンのゲームで、おそらく人生で一番プレイ時間の長いゲームです。

このゲーム、アクションですが、メインは鍵と扉を中心としたパズルになります。(アクション性もかなり高いです)

主人公は囚われのお姫様を助けるために100部屋ある魔王の城を探索します。城の中は6色の扉で複雑に区切られており、それぞれの扉は同色の鍵で開くことができます。この鍵は消耗品で、ひとつの扉を開けるためにひとつの鍵を消費します。間違った扉を開けると詰むのですが、それがわかるのは数時間進めた後という闇の中を手探りで進むようなゲームです。

 

当時、小学校低学年だった私は、ふたつ上の近所の友人と手書きのマップを作り進めていたのですが、クリアはおろか進めば進むほど迷子になる有様でした。その後も、時々思い出したようにプレイしていたのですが、結局クリアできませんでした。

酷い難易度でしたが、ファミコン固有の短い周期でループする不思議な音楽と浮遊するようなジャンプが癖になるゲームです。

このゲームをクリアしたのは、初プレイから約15年後。ネットで攻略情報を見てからです。

そして、このゲームのクリアを境に、ゲーム全体への興味を失いほとんどやらなくなってしまったのでした。

今にして思うと、子供時代にあれだけ夢中になったゲームだったので、クリアできない難易度のまま思い出にしておいた方が良かったのかもしれませんね。

 

 

イラストは半分完成。まだ描いてませんが後ろの障子のシルエットがメインなので、人物は簡素に仕上げます。

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