クソゲーにはまった少年時代
子供がクリスマスに貰ったポケモンSVにハマってます。
ところで、SVって何て読みますか?
スカベンジャーなあなたはスカバイ?
もちろん私は後者です。ぶいぶい。
このゲーム、発売直後は評価が真っ二つに割れておりクソだと言う意見が結構見られました。
少し心配していましたが、子供達は生き生きと動き回るポケモンに夢中で楽しくプレイしています。他人の評価なんてなんのその。子供はやはりポケモン好きなんですね。
ふと振り返って自分の子供時代を思い出してみると、そこにはクソゲーと呼ばれているファミコンゲームを夢中でプレイしている少年がいました。
一本目「キャプテンシルバー」
アーケードからの移植らしいですが、元のゲームはやったことがないです。
夜の街で始まり、海賊船に忍び込み、洞窟を抜け、原住民の島へ行く。マーク・トゥエインの世界のような少年心をくすぐる設定。
格好良いメーター制ライフゲージのアクションゲームで、装備の強化、おとぎ話から抜け出してきた不気味なモンスター達、魅力的な要素が盛り沢山。
グラフィックも当時としては大変美しく、全てが新鮮で夢中でプレイしました。
難易度は程良く難しく、小学生ではクリアできず、長く遊ぶこともできたのもプラスでした。
正直なぜこれがクソゲーと言われているかまだよく理解できてません。
アーケードはもっと面白かったのでしょうか?
二本目「ドラゴンバスターⅡ 闇の封印」
こちらも初代「ドラゴンバスター」はやったことありません。…が、絶対2の方が面白いはずです。間違いないです。
このゲームは、時代に先駆けた不思議のダンジョン系ゲームだと思っています。
ランダム生成ではないのですが、スタートとゴールは複数パターン有り、ダンジョンの闇を探索しながら鍵を探し、ゴールの扉を開く1000回遊べるゲームなのです。
ダンジョン探索中はbgmがなく自分のテコテコテコテコと言う足音が響き渡るとても硬派なゲーム。
鍵はルームガーダーと言う中ボスがランダムで持っているのですが、ゲーム後半は異常な強さとなり、出会いたいけど出会いたくないというジレンマが発生します。
主人公の武器は弓で、矢の管理と時間管理(時間がかかりすぎるとムカデが出てきてちびる程怖い)を求められる緊張感がたまりません。
紛うことなき名作!
クソゲーと言うやつはエアプだぁー!